平成16年度 第1回多治見市福祉教育読本編集委員会 議事録

 

                  日 時:平成16年5月18日(火)

                      15:30〜17:00

                  場 所:市役所5階第1会議室

 

出席者
委  員:伊藤一浩委員、坂本至委員、曽我良樹委員、斉藤敦司委員

小嶋里香委員、永冶洋子委員、栗田広子委員、中川和人委員

安藤彰子委員、前田あゆみ委員

事務局:水野高明課長、河地孝彦、水野直喜、市川美代子、山内祥子

 

 

1.健康福祉政策課長あいさつ

 

 

 

2.委員自己紹介

 

 

 

3.委員長・副委員長の選出

事務局

多治見市福祉教育読本編集委員会設置要綱第5条の規定により選出されたい。

事務局

意見がないようなら、事務局案として、委員長に斉藤敦史委員、副委員長に前田あゆみ委員を選出したいが、いかがか。

 

(異議なし)

事務局

それでは、委員長として斉藤敦史委員、副委員長として前田あゆみ委員にご就任いただく。

 

 

 

4.福祉教育読本(小学生用)概要について

委員長

 事務局より説明願う。

事務局

会議及び議事録の公開について、この会議は、多治見市情報公開条例第23条の規定により公開としており、会議の進捗状況を周知させるため、議事録は、発言委員の名前を除き、多治見市ホームページで公開することとしているので、ご了承願いたい。

 

対象学年の決定

事務局

(資料の説明)

 対象学年について、前年度委員会の検討経過や総合的な学習時間の内容等を参考にして検討し、決定したい。

続いて、対象学年を考慮しながら、掲載する項目等を検討していただく。

次回委員会時には、事務局で資料9のような概要案を作成し、委員会で検討していただきたいので、各委員さんからその材料となる項目や内容について、それぞれご意見をいただきたい。

また、5月20日開催の総合的な学習主任会で、今回の検討内容を紹介する。

委員長

いつまでに原稿ができればいいのか。

事務局

12月までである。

委員長

対象学年について、ご意見伺いたい。

委員

4年以上で5、6年生も使えるものに。中学校版を易しくしたものがいいと思う。

委員

学校でのカリキュラムに組み込んでいくことを考えると、総合学習は学校ごとの方針にまかされるため、全市的に使ってもらうのは難しい。教科の中で必ず使うというような機会がないかと思う。

委員長

機会がないからいいのでなく、どこの学校にも活用してほしいという願いを持つべき。

配布方法は、生徒に配布するのでなく、図書館等に備え付けて継続して使ってもらうという方針でよかったか。

事務局

様子を見ながらだが、とりあえずその形で考える。

委員

点字は4年生の授業で扱う。

中学生用をみると、ふれあい給食会も4年生からやるし、4年生ぐらいが中心かなと思う。そうなると、3年生の終わりでも活用できると思う。

委員

4年生で、点字、続けて手話が教材にあり、どの学校でも触れると思う。その関連で4年生の総合学習で福祉をやるところが多い。

4年生が適当だと思う。

委員

もっと小さいうちから、自然に、例えば目、体の不自由な方がいることが伝えられるようなものができればいいと思う。

ただ、カリキュラムや先生の話を聞くと、4年生がいいかと思う。

委員

本当は小さい頃から触れ合うことが大切だと思うが、活用されなければ意味がないため、4年生ぐらいがいいのでは。

地域探検のようなものに、地域にある福祉施設などを盛り込めば、子どもがイメージしやすいと思う。

委員

福祉ということばを使わず学べるものがいいと思う。

対象学年は、先生の意見を聴くと4年生がいいかと思う。

教科で学ぶ手話以外で、自分たちで考えられることができるようなものを盛り込めればいいと思う。

委員

前回の安藤委員の意見と同じく、自然な形で身に付けていくことが必要だと思うが、学校の事情もある。4年生中心でいいかと思う。

委員

小学生が身障センターに見学に来るが、1〜4年生は、障害のある人のことを自分たちとは違うという感覚で受け止めているようだが、4〜6年生だと、どうしてそういう体になったのか質問があったり、そういう中から色々なコミュニケーションが生まれ、たとえ1時間だとしても納得して帰っていくように感じる。

やはり4年生ぐらいがとっかかりの時期だと思う。

委員長

皆さんの意見をまとめると、4年生が中心だが、できるだけ自然に身に付けてほしいという願いもある。

対象学年は4年生ということで進めるということでいいか。

委員

(同意)

 

掲載項目等の検討

委員長

まず、他市読本等参考資料を各自見てほしい。

 

 

委員長

自由に、こんなものを載せてはというものを出していただきたい。

委員

国語の教科書に点字や手話が載っているので、関連のことを載せたほうがいいと思う。

委員

知識とそれを体験できることが必要。手話を歌などでするなどもいいと思う。

中学生用でも、もっと学びたい人はという発展ページがあるが、小学生用でも、自分たちでできることは何か考えていけるようなページがあるといい。

また、学校によっては自閉症児もおり、障害の基礎知識が学べるといいと思う。

委員長

福祉センターに見学に来るのは、何年生が多いか。

委員

4年生が一番多い。

委員長

そういうときに、こういうのが載っていたほうがいいというものはあるか。

委員

見学に来られるとき、先生は、福祉とはどういうものかという漠然とした話を要望されるが、生徒は何かを学べたかというと疑問が残ることがある。もっと身近なところに福祉があるということを学んでもらえるといい。

車いす体験はまず触れることから始まると思うが、実際、車いすの人に会ったとき自分なら何ができるのか想像できるようなものにできるといいと思う。

委員

身近に捉えられることは大切だと思うが、車いすなどに興味があっても、自分に関係ないものとしてしまうことがあるため、先ほど意見が出た地域探検もいいと思うが、家の中にあるもので工夫されているものを探そうというものもいいと思う。何のために必要なのか考えていけると、より身近に考えられると思う。

委員

身障センターに来る小学生から一番質問が多いのは、何が一番困るのかということ。そういうとき自分でも返答に困る。

どうしたら福祉に興味をもってもらえるか、実際会って話して、自分たちと変わらない人間だということを分かってもらえることが一番だと思う。

中学生用の読本を読んだ人が身障センターに来て、とっかかりになったということはすごく言われた。

小学生でも、どうやって歩くのかなど難しいことを聞いてくる子もいるが、曽我委員の言うように、もっと簡単なこと、こういうところが不便であるなどが分かるようなものがあればいいと思う。

委員長

スタートの部分は、家庭、身の回りからアプローチしていったらどうかという話だったと思うが。

委員

4年生の授業で、身近なバリアフリーということで、家の中、外で子どもたちが色んなことを探してきたが、そういうところがスタートだと思う。

最初は単純な興味からスタートするかもしれないが、体験を通して学ぶことは大切である。文章で書いてあるのでなく、まずやってみようというのが大切。色々な体験を学んでいけるようなものがあるといい。

多治見市の施設紹介が載っているといい。

そして、最後は、自分でできることは何か考えてみようという展開ができればいい。

委員

車いす体験やアイマスク体験の方法などどういう出し方をすればいいか。

委員

実際やらないと分からないので、まず体験が必要だということで体験のガイドがあるといい。また、その中から自分で考えていけるような展開をする出し方をできればいい。

委員

実際、4年生や教師がどのように使うことになるのか一番いいのかと思う。ハウトゥー本になるのか、それとも願いを表したようなものになるのか。

委員

小学生にできることは、ボタンを押してあげる、自転車を邪魔になるようにとめない、声をかけることなどである。些細なことだが難しいこと、そういうことが大切だと思う。

そういうことに目が向けられるような読本になるといい。

委員長

中学生用は、中学生がこれを見て自ら学んでいくというものだったが、小学生用はどうなるか。

事務局

教師用の手引書をつくる予定だが、内容を決めた上で見せ方を検討していただきたい。

委員

中学校用は3部構成で、内容を順番に深めていくという形だったが、小学生にはどういう形が入り込みやすいか。探検などの体験から入るのか、知識の理解から入るのか、深くなりすぎてもいけないし。

委員

「障害とは」という説明から入っても分からないと思うので、例えばシャンプーのぎざぎざなどは何のためにあるんだろうというところから入って、実際それをきっかけにアイマスク体験をしたり、必要なものは何か理解できるようになるといいと思う。

とっかかりは国語の教材でもいい。理屈っぽく入ると難しいと思う。

委員長

 小学校の現場はそういうものか。

委員(小学校教師)

そうである。

委員

実際高齢者と同居している子どももあり、そこで目で触れると入っていきやすいと思う。

委員長

 子どもたちが体験していく中で押さえた方がいい項目はあるか。中学生用を参考にどうか。

委員

 自分の住んでいる地域、身近なところで、高齢者、子ども、いろんな人がいるよという視点も大切だと思う。例えば高齢者が生きがいを見つけている姿など。赤ん坊から高齢者までを自分たちもたどっていくということがわかるようなもの。

委員

 バリアフリーの身近なものなども必要だが、「人」について、障害があっても生きがいをもって生きている様子や、実名は挙げれないかもしれないが、学校にいるそのような子どもを紹介したり、児童館などで子どものボランティア活動に取り組んでいる子どもの紹介なども盛り込めるといい。

委員

 福祉の対象は小学生も入るのか。

委員

 入る。

委員

 自分たちも、福祉の対象の一人なんだと思うことも必要だという気がした。

事務局

 そのほか委員会後に思いついた意見、総合学習主任からの意見等があれば事務局までお知らせいただきたい。

 本日の意見を含めたそれら意見を集約し、次回枠をつくり、案としてお見せしたい

5.次回編集委員会について

事務局

次回は、平成16年7月7日(水)15:30〜17:00、市役所5階第3会議室で開催。項目、書き方など案があれば次回出してほしい。絵の執筆に協力いただける方があれば紹介願いたい。

委員長

これをもって、第1回多治見市福祉教育読本編集委員会を終了する。